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若手同期座談会

Mao Ando
安藤 万緒
畜産第三部 フローズンポーク課 | 2023年入社 | 創造理工学術院 経営システム工学専攻

平日はお客様、休日は学生時代の友人や同僚と飲みに行くことが多い。また、大学時代にゴルフサークルに所属していたため、趣味はゴルフ。休日は外に出てアクティブに過ごすことで、気分転換を図るようにしている。

Maho Otani
大谷 真穂
人事部 人材開発課 | 2023年入社 | 理工学研究科 応用化学専攻

アウトドアで、ゴルフや旅行が趣味。同じ寮に入っている同期と出かけることが多く、休日の半分は同期と過ごす。昔からバスケットボールを続けており、現在も会社のサークルに所属し、練習や大会に参加している。

Aruno Muto
武藤 有為
車両・航空部門 航空宇宙部 第一課 | 2023年入社 | 農学府・自然環境資源コース

ゴルフやスキー、スノーボードなど体を動かすことが趣味のため、会社のサークル活動でもさまざまなスポーツクラブに所属。また、野球観戦も趣味の一つで、仕事終わりや休日、地元に帰省した時など、月に1〜2回ほど行っている。

Yuko Kawano
河野 優子
エネルギー部 製品課 | 2023年入社 | 経済学部 経済学科

旅行が趣味で、休日は自然がある場所へ足を運び、気分転換を図っている。また、写真も趣味で、旅行に出かけた際はスマホやフィルムカメラで撮影を楽しんでいる。映画を見たり、本を読んだりしてゆっくり過ごすこともある。

01.入社理由

年齢や立場を問わず
すべての人を大切にする社風に惹かれた

どのような就職活動を行い、なぜ兼松への入社を決めたのですか?

安藤

実家が畜産系の仕事をやっていたり、学生時代も飲食店でアルバイトをしたりしていたので、食に関する仕事に興味があり、食品を軸に色々な業界を見ていました。その中で、食糧・食品事業に強みがあり、幅広くビジネスを展開している兼松に興味を持ちました。最終的な入社の決め手は、会社の雰囲気です。社員の方とコミュニケーションを取る中で違和感がなく、自分の雰囲気とマッチしていると感じました。

大谷

私も「人」が一番の決め手でした。最初はメーカーの営業も希望していましたが、人と話すのが好きだったこともあり、最終的にはより多くの人と商材に関われる商社に絞って就職活動を行いました。兼松のインターンシップに参加した際に、自分の仕事に誇りを持っている社員や部下の挑戦を後押しする姿勢を目の当たりにして、自分らしく働ける環境が兼松にはあると感じて、入社を決めました。

武藤

兼松の社員は本当にフランクだよね。就職活動の時もフランクに相談に乗ってもらったり、学生の近況を聞いてくれたりと、応募者一人ひとりの意思を尊重してくれる雰囲気があり、相談がしやすかったです。

大谷

選考通過の連絡も一次面接から電話だったよね。それも業務連絡のような感じではなく、同じ目線に立って話しやすい雰囲気をつくってくれました。自分のことをただの応募者ではなく一人の人として見てくれていると感じたのは兼松だけでした。

武藤

私はメーカーと異なり、色々なものを売れる商社特有の面白さに惹かれ、入社を決めました。元々理系だったのでメーカーへの就職にも興味がありましたが、人と人とのやりとりの中でビジネスの種を見出し、それを形にしていく商社の仕事に魅力を感じました。

河野

私はやりたいことが明確に決まっていたわけではなく、商社や金融など幅広い業界を見ていました。その中でも兼松に入社を決めた理由は、面接を通じて私の素の部分を引き出し、知ろうとしてくれたからです。面接という畏まった形式ではなく、フランクな話し合いの中で私のありのままの姿を受け入れようとしてくれました。

大谷

たしかに、面接では何をやってきたかという事実よりも、なぜそれをやったのか、どんな想いでやったのかなどの背景や想いを聞いてくれたのが印象に残っています。また、学生時代をどのように過ごしてきたかなど私自身を深掘りする質問をしてくれて、本当に人柄を重視して見てくれていると感じました。

河野

入社前から深いコミュニケーションを取ってくれることで、自分の雰囲気と会社の雰囲気が合っていると感じ、自分が入社した時のイメージも湧きやすくなりました。

02.入社前後のイメージギャップ(プラス面・マイナス面)

若手のうちから色々な業務を
主体的に経験することで早く成長できる

実際に入社してイメージギャップや苦労したことはありましたか?

武藤

思っていたよりもすぐに実践の場に出たので最初は不安でした。入社から3ヶ月くらいで一人での出張があり、緊張したのを覚えています。振り返ってみると、遅かれ早かれ経験するものなので、今となっては早く経験できてむしろ良かったと感じていますが…。

大谷

私も入社してすぐに上司や先輩から意見や企画提案を求められました。最初は仕事に対する知識や自分の意見を十分に持っておらず、苦労しましたが、段々と知識も増え、根拠のある回答ができるようになっていきました。それは、早い段階から常に自分の意見を持って行動することが求められていたからできたことだと思います。

河野

自分の裁量で色々と任せてもらえるので自由度は高いと思いますが、その分自分から学んでいく姿勢は兼松で働く上で不可欠だと思います。基礎的なことは上司や先輩が教えてくれますが、現場で身につく知識や経験もあるので、何か分からないことがあればお客様や取引先にも自ら働きかけ、学んでいくことが重要だと感じます。

武藤

能動的な姿勢は大事ですよね。マニュアルがないこともあるというのはマイナス要素にもなりえますが、状況に合わせて自分でどのように乗り越えていくか考えて行動することで、結果的に自分のためになると思います。

安藤

私は想像以上にスピードと正確さが求められると感じました。極端な例ですと、8時くらいにお客様から電話がかかってきて、30分後に倉庫から商品を出荷してほしいという急な依頼を受けることもあって、驚きましたね。

河野

私も朝の6時半にオーダー内容変更依頼の電話を受けたことがあります。その日は早起きしていたので問題なく対応できましたが、最初は焦りました(笑)。自分が対応しないと、お客様の業務が滞るのはもちろん、会社の信用問題にもつながりかねないので、責任感を持って業務と向き合うよう心がけています。

安藤

海外出張では現地の農場や工場へ行くこともあります。入社1年目からスペインに行き、5日間で6都市を回りました。朝から工場で品質を確認したり、午後からは商談があったりして、スケジュール面でかなり苦労したことを覚えています。ただ振り返ってみると、このような経験を乗り越えて、確かな成長実感がありました。

大谷

制度面では、商社は最初の配属を突き詰めてスペシャリストになるイメージがありましたが、「社内公募制度」というものや、上長と自分のキャリアについて相談する機会も定期的に設けられており、柔軟に自分の意志をキャリアに反映できる点も良いギャップでした。

河野

その他にも、オフィスがフリーアドレスで社内のコミュニケーションが活発であったり、フレックス制度で自分のスタイルで働けたりと、社員が働きやすい会社を目指して、色々な取り組みをしているところも魅力です。もちろん、部門やビジネスの進捗によって、フレックスやテレワークに制約が出ることもありますが、多様な働き方ができる素地が整っていると感じます。

03.現在の仕事と今後の目標

一人ひとりが志を胸に
それぞれの道を突き進んでいく

現在の仕事内容と今後挑戦したいことを教えてください

安藤

現在は畜産部に所属し、お客様と一番近い距離で販売や提案を行っていますが、知見を広げるために他部署も経験してみたいです。さまざまな分野で事業を行っている兼松のメリットを活かして部署横断的に学び、最終的にはまた畜産部に戻ってきたいと思っています。そして畜産業界の利益向上や事業創出などに貢献し、恩返しをしたいと思っています。

大谷

実際に今、畜産部でやろうとしている事業は何かある?

安藤

「こども食堂」という新しい試みを進めている。箱が欠損している不良品やお客様に売れなかった商品を無償でこどもたちに提供するっていう…。利益にならない事業ではあるけれど、きっと誰かのためになると思うから、豚肉から始めて兼松の他部署の商品にも波及させていきたい。そんなアイデアを自分たちで考えて実現できるのが商社の魅力であり、色々な事業を展開させている兼松だからこそできることだと思う。

河野

私はエネルギー部でガソリンや灯油など石油製品の販売を通じて人々の暮らしを支えています。今後は化石燃料にとどまらず、持続可能な社会の実現に何かしら貢献できたらと思っています。兼松は色々な仕事が見える会社なので、自分の部署の業界だけにこだわらず、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。

武藤

私は現在航空機に使用する部品の販売をメインに行っています。まだ航空業界に関する知識を吸収している段階ですが、航空宇宙部に配属されたからにはここでの経験を突き詰めていきたいです。そして、いつか自分が立ち上げたと自信を持って言える新しいビジネスをつくりたいと思っています。

大谷

私も部署は違うけれど、人事部として兼松の社員が輝ける制度や働く環境を自分で0からつくり上げたいと思っています。ただ、人事部にいるだけでは考えが固定化されてしまうと思うので、他部署も経験したいと思っています。その経験を踏まえた上で人事部に戻り、自分なりの知見を活かして会社づくりに貢献したいです。

安藤

初期配属で育ててくれた部署や会社全体に貢献したいという気持ちがみんな根底にあるね。それも相談しやすい環境や先輩の手厚いフォローがあったからだよね。これからは自分がそんな先輩になって、兼松をより良い会社に発展させていきたいね。

※所属は取材当時のものです。

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