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社員紹介・営業部(鉄鋼・素材・プラント)

Yoichiro
Masujima
増島 陽一郎
鉄鋼貿易部 第五課 | 2023年キャリア入社 | 法学部 国際関係法学科

学生時代はバスケットボール部に在籍。運動をするのが好きで社会人になって登山やダイビングなどに挑戦し、フルマラソンは10回完走。年3-4回、家族と国内外さまざまな所に旅行へ出かけるのが今の一番の楽しみ。

キャリア

メーカー系鉄鋼商社へ新卒入社

鉄鉱石をはじめとした鉄鋼原料のトレーディングを主に、
メーカーの購買や需給管理などの業務にも一部従事する他、資源開発への投資検討を担当。

鉄鋼商社〜ハウスメーカーへ転職

石油化学プラントや発電プラントで使用される特殊鋼管のトレーディングに従事。
ハウスメーカーでは東南アジアの不動産開発を担当。ベトナムに駐在。

兼松へ入社し、海外向けの鉄鋼ビジネスに従事

主に米国市場への鋼管販売を担当。並行して新規事業の構築を担う。

自分発の新たな事業投資を実現させる。
事業投資先の経営者としてマネジメントにチャレンジしたい。

未来を拓く

前例が無いならば
自らつくればよい

石油や天然ガスは、世の中がカーボンニュートラルや脱炭素社会実現に向けたエネルギーシフトに舵を取る中で、風当たりが強い化石燃料にカテゴライズされる。しかし実態として、向こう数十年先の未来まで、人類の営みに欠かすことのできないエネルギーの主役であり、それ無しで現代社会は立ち行かない。鋼管を通じて、その安定的な供給という責務を果たしていくと同時に今、未来に向けたさまざまな取り組みに、彼は着手している。
例えば、発電所や化学プラントから大気へと排出される二酸化炭素を、他の気体から分離し地中深くに圧入・貯留・有効利用するCCS/CCUSへの貢献はその代表例の一つだ。また、現在保有するリソースや過去の知見を活かしながら、再生可能エネルギーの発展や鉄鋼資源の循環に寄与していくことも、自分たちだからこそできること。脱炭素化と新たなエネルギーサイクル構築という、言うなればゲームチェンジという大きな局面にある業界で、「無いならばつくればよい」「足りないものは他の力を巻き込んで補えばよい」という、商社の強みを活かしながら、新たなビジネス創出を目指している。

私の使命

エネルギーマーケットに欠かせない鋼材のトレーディング

鉄鋼貿易部ではインフラ関連、家電、自動車向けなどさまざまな鋼材を扱っている。その中で彼は、石油・天然ガスの採掘で用いられる鋼管を、日系鉄鋼メーカーから仕入れ、主に北米向けのマーケットに輸出・販売するビジネスに従事している。メキシコ湾や陸上シェール層の石油・天然ガス開発で用いられる鋼管は、地下数千メートルの井戸から長いものになると10,000メートル規模に達する。現地需要家のニーズや市場の動向を把握し、適切にメーカーに伝えながら、安定的な供給と拡販を実現していく。また、鋼管の販売先となる事業投資先のマネジメントのサポートや、新規事業立ち上げもまた、大切な仕事となる。

仕事風景

実際に使用される鋼管。日系鉄鋼メーカーのシームレス鋼管は腐食性の高い(鋼材にとって劣悪な)環境下においても高いパフォーマンスが期待されて、代替が効き難い製品でもあるため、先々の顧客の意向を聴取しながら安定調達に努めています。

仕事の意義

米国市場のエネルギー産業用の鋼管事業では、パートナー企業との連携で製造/加工/在庫/販売といった機能を併せ持ったバリューチェーンを構築し、高品質かつ高性能な鋼管とサービスを提供しています。それらは最終的に電気やガスなど人々の暮らしに寄与していきます。

Q&A

兼松に入社を決めた理由

これまでに鉄鋼商社やハウスメーカーなどでキャリアを積んだ後、兼松へ入社しました。これまでの経験を最も活かせると感じたこと、機能的なオフィスで活気があったこと、そして「事業創造集団」というフレーズが決め手になりました。

入社して感じる兼松の魅力

他社との比較で、風通しの良さを感じます。何か与えられて行動するというよりは、自発的にアクションを起こせる人多数いることや、若手発のボトムアップで事業が展開できるところが会社の強みになっていると感じます。

今後兼松で挑戦したいこと

兼松では事業創造と事業投資の拡大を目指しており、個人的にもそこに最も関心があるため、事業投資先を一から発掘して、そこの経営を司ることで会社と社会に貢献したいと考えています。

応募者へのメッセージ

”will = 意志“がある人にとっては、それを遂げるには十分な環境と風土が用意された会社だと思います。実際にアクションや結果に結びつけられるか否かは自分次第ですが、チャレンジを許容し背中を押してくれる会社だと強く感じます。

※所属は取材当時のものです。

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