食品部門 食品第二部フルーツ加工品課(当時)へ配属
大手コンビニエンスストア向けのビジネスを担当。
プライベートブランド新規商品として冷凍フルーツ・冷凍食品を開発・販売。
まとまった休みがあると、国内外を問わずに家族や友人と旅行に出かける。スポーツ観戦も好きで、バレーボールやラグビー、サッカーなどの試合を観に行っている。最近、体験型謎解きゲームの面白さに少しハマっている。
大手コンビニエンスストア向けのビジネスを担当。
プライベートブランド新規商品として冷凍フルーツ・冷凍食品を開発・販売。
スムージーなどの原料になる冷凍フルーツを世界各地から調達・納品。
新規サプライヤーの開拓にも従事。
半年間兼松ドイツ会社で新規商売構築を目指しワーク(2023年)。
大手コンビニエンスストア向けの農産物原料およびリテール商品を調達・販売。
海外向けの冷凍食品を開発・提案。
既存のサプライヤーとの関係性を深化させ、
既存商品に付加価値をつけることができるような事業投資を。
食品部門は、人が生きていくために必要不可欠な「食」を介したビジネスで、人々の生活を豊かにしていくことを命題としている。さまざまなビジネスに従事する中で感じることは、海外における日本食はもはや流行やトレンドを超えて、定着の域に達しているということ。そんな現状にチャンスがあると彼女は言う。今、ワークしているのは、世界的に観ても高い水準にある日本の「食」のポテンシャルを活かしたさまざまな提案だ。「日本の食卓だけでなく、世界中の食卓を彩ることができたら…」そんな想いを実現するため、世界各地で築き上げたサプライヤー、そしてクライアントとのつながりを活かした事業の共創を模索している。
これまでは、いわゆるBUY-SALEのビジネスで、海外のサプライヤーと国内のリテーラーの橋渡しを行うビジネスを手掛けてきた。そこで得た知識・経験・人脈を駆使し、今後は日本のものづくり・食づくりを活かした商品・アイデアを海外へ伝播させていくのが一つの青写真だ。そして、事業投資を絡めたビジネスのスキームづくりにも挑戦したいと考えている。
ベトナム、フィリピン、モロッコ、ベルギー、エジプト、ペルーetc...といった国々から、フルーツや野菜を日本市場向けに輸入・販売している。彼女の扱う商材は、主に冷凍パイナップル・冷凍いちご・冷凍マンゴー・冷凍野菜であり、それらは食品メーカーなどを経て商品化され、最終的にコンビニエンスストアやスーパーで販売される。世界中のサプライソースを駆使して、良い商品づくりに貢献し、「食文化」の発展の一助になる…その一連のプロセスにおける、売買交渉から契約、製造立ち合い、品質確認に至るビジネス全体を、基本的に一人が担当者・責任者となり対応していく。農産物は気候や自然災害の影響を受けることも多く、そんな中で供給責任を果たしていくことに難しさを感じるが、人との出会いが多く、そのつながりから生まれるビジネスを、彼女は純粋に楽しんでいる。
モロッコにて冷凍フルーツサプライヤー関係者(モロッコ・スペイン)とKGメンバーで。さまざまな国の方々と接することができ、多種多様な文化に触れることができるのも商社の醍醐味だと思っています。
コンビニエンスストアで販売されている冷凍スムージーの原料の一つ、イチゴです。多くの関係者とともに、1万店舗を超える販売網へと育て上げました。ビジネスが成長し、結果として、日本の輸入統計を変えるくらいの大量のフルーツを世界各地から短期スパンで調達しました。
少数精鋭かつ若手活躍を体現している会社だと、先輩社員からのお話(具体的なエピソードがリアルだった)で感じることができたからです。また、ビジネスに、部分的でなく最初から最後まで一貫して携われることも魅力的に映りました。
裁量は持たせてくれつつも、大事な局面ではしっかりとフォローしてくれる体制があると感じます。若手の意見を尊重しつつ、サポートもしてくれる…そのバランスが取れている印象です。あと、若手が若手をケアする文化で、皆仲が良いです。
今後はビジネスの仕組みをつくって、中長期的に育てていくようなことに挑戦してみたいです。例えば、食材の商品にならないロスの部分を有効利用する仕組みづくりなど、食材の価値を高める取り組みにチャレンジできたらと考えています。
兼松は商社業界の中で独特なポジションで、プレゼンスを発揮していると感じます。ビジネスに直接触れている感覚というか、商売との距離が近く当事者意識を随所で感じられるのもまた、兼松の魅力です。ぜひ兼松で自分のビジネスを創りましょう。