兼松入社。財務部外国為替課に配属。輸出支援業務を担当。


海外駐在社員レポート(ベトナム)
Yokota
2007年入社
教育学部卒
キャリア
鉄鋼貿易部第一課に異動。主にアジア・中東向け鋼鈑輸出取引を担当。
イラン会社鉄鋼部に着任。現地自動車メーカー、製缶メーカー向け鋼鈑輸出取引を担当。
企画部経営企画室に異動。全社案件、鉄鋼部・IT企画部、関係会社を担当。
鉄鋼貿易部第一課に復帰。韓国及びベトナムの出資先とのシナジー創出に従事。
2度目の海外駐在でベトナム会社鉄鋼部に着任。現在は出資先の鉄鋼関連メーカーの投資管理と
シナジー創出、ベトナム国内外での新規ビジネス創出に取り組む。
ホーチミンはこんなところ
平均的な一日
この国は朝が早い。6時に起床し、朝食を摂って職場へ。ただ、オフィス迄は車で10分程なので始業時間(8時)の早さは気にならない。朝一で本社・取引先からのメールやマーケット情報を収集。案件毎に今後の対応方針とTo Doを整理しスタッフと共有。本社との打合せは午前中に入れることが多い。

会社の同僚と事務所近くのベトナム料理、日本食で昼食を取ることが多い。時間に余裕があるときは車で近くの日本人街まで食べに行くこともあるし、デリバリーして事務所で取ることも。ホーチミンはデリバリーも充実しており、食事には困らない。

取引先訪問や社内での打合せが多い。事務所で業務する場合にはスタンディングデスクを活用し、午後でも集中力が落ちないようにしている。集中力が切れて来た時は、濃い目のベトナムコーヒーを飲み気合を入れる。終業は17時で、大体18時頃には業務終了。

仕事関係やベトナムで出会った他業種の方達との会食が多いが、ジムで汗を流したり、家で映画を観たりしてリラックスする日もある。海外駐在でのストレスを溜め込まないよう、ON/OFFの切り替えを意識して、働くときはよく働き、休む時はキチンと休むようにしている。

レポート
熱気と喧騒に包まれたホーチミン市中心部に位置する当社では、約30名のスタッフ(内、邦人駐在員3名)が食品/食糧、化学品、鉄鋼、電子デバイス事業に従事しています。現地で当社のプレゼンスをさらに高めつつ、鉄鋼・素材事業を拡大していくのが私のミッションであり、日本と異なる商習慣、価値観に振り回されながらも既存事業拡大及び新規事業創出に向け日々奔走しています。出資先企業の経営・事業の状況をモニタリングして社内報告すると共に、投資効果を管理することも重要なミッションです。決算管理や投資管理業務では財務・経理・与信等の知識を用いて総合的に分析することが求められ、これまで得た知識を総動員して業務に当たっています。




ベトナムでの駐在経験を通して、アジア新興市場でのリーダーシップやグローバルなマネジメントに挑戦したいと思っています。帰国後も駐在で経験したことを活かして、当社の海外事業を推進する立場で貢献していけたらと考えています。さらに、この駐在で培った異文化対応力や現地ネットワークを、次のキャリアでも活かしていきたいです。

今は家族の呼び寄せ前で単身赴任のため、休日は運動(ジム、ランニング)、ゴルフ、カフェ巡り、家族との電話などして過ごしています。ベトナムは世界2位のコーヒー豆の生産地であり、街中に様々なテイストのカフェがあるので、カフェ巡りには飽きません。

