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社員紹介・コーポレート(財経)

Shogo
Muroya
室屋 礁瑚
財務部 資金課 | 2020年入社 | 経済学部

幼い頃からサッカー三昧で、社会人になっても会社のサッカー部に所属しており、週末は活動している。活動がない週末は、趣味のラーメン食べ歩きをしており、妻と一緒に都内のお店を中心に廻っている。

キャリア

主計部主計課に配属。主に連結決算業務に従事

グループ各社の決算情報の精査や決算開示資料の作成を担当。

「若手海外実習制度」を利用し、インドネシア現地法人に赴任

現地グループ各社の決算業務フォローと職能業務全般を担当。

財務部資金課に配属

主に資金調達業務に従事し、兼松グループの資金管理や資金調達を行う。
並行して投資案件の審議も担当。

これまで財務・経理の知見を活かし、新規投資先の経営管理に携わりたい。

未来を拓く

数値の背景にある事象を解き明かし
未来に向けた布石を打っていく

兼松グループでは多岐にわたるビジネスを、国内外で展開している。それらの事業活動に係る業績や資金といった計数管理を行い、投じた資金に対するリターン(資金効率)を最大化するように促すことで、企業価値を高めていくことが我々の使命。言い換えれば、事業ごとに計数を分解し、その数値の裏側を解き明かすことで、その事業の経済的価値を高めるとともに、健全な財務規律を担保し、企業価値を高めていくことに繋がる。…こうした取り組みの先に生まれた資金が、未来へ向けた事業投資の糧となっていく。
資金効率を向上させるための施策に汎用的な答えはない。事象ごとに異なる分析が求められ、関係者を納得させるロジックをつくることが必要になる。難しい仕事だが、新規ビジネスの創出、あるいは既存ビジネスの拡大という局面に欠かせない役目を担っているところにやりがいがあると彼は言う。「私がCFOならどのような意思決定をするか」そんな高い視座から、彼は未来をつくる礎となるビジネスに日々取り組んでいる。

私の使命

兼松およびグループの資金を司り
適切かつ健全な事業活動を支えていく

財務部資金課は、兼松グループの資金を司る部署。その中で彼は主に、兼松本社ならびにグループ各社の資金効率を高めるべく奔走している。昨今、資本コストを意識した経営が求められる中で、兼松の株主価値を向上させるべく、事業活動に必要な資金およびその使途(運転資金・投資など)を業績や事業計画、事業環境等から精査する。そして必要額を金融機関ならびに金融市場から調達することで、その事業の資金効率を高めていく。各部門やグループ各社からトレーディング・投資を問わず意見を求められ、頼られる立場にあることや、億円単位の資金調達、そして、資金効率向上のための施策を関係者とともに考えていく点に、醍醐味があると彼は言う。

仕事風景

投資案件の事前説明会の様子です。企業価値の向上には、既存事業だけでなく、成長投資も必要となります。その中で、ただ投資を実行するのではなく、企業価値の向上に資する案件なのかについて、投資採算や資金効率、ガバナンス面など多岐にわたるポイントについて審議をしています。

仕事の意義

あらゆるビジネスの源泉となる資金を最適に配分していく仕事です。投じる資金を削減せよ、ということではなく、投じた資金に見合ったリターンが生み出せているのか、ということが重要になってきます。事業の価値を高めるべく、各部門とともに議論していくことになるため、必然的に会社を俯瞰的に捉えることができるようになり、経営者視点が養われると感じます。

Q&A

兼松に入社を決めた理由

「時代」をつくることができる商社業界に魅力を感じており、内定をいただいた中で、最も人に魅力を感じた兼松へ。仕事に誇りを持って勤しみつつ、週末はしっかりと余暇を楽しむ…そんな自分のイメージする社会人像に合致しました。

入社して感じる兼松の魅力

いわゆる中堅以下の社員比率が高く、能動的に行動を起こせば、若手でもチャンスを掴める環境だと感じます。また、部署内での教育体制も整っており、先輩社員がチャレンジを後押しし、フォローしてくれるのも魅力と言えます。

今後兼松で挑戦したいこと

100億円を超えるような大型の投資案件に挑戦してみたいと考えています。買収案件や合併案件は、会社の未来に大きな影響を及ぼします。そうした案件に取り組むことで、会社と自分自身の成長の糧としていきたいです。

応募者へのメッセージ

現時点では具体的な将来のビジョンが描けていない人もいるかと思いますが、兼松はさまざまなビジネスを展開しており、やりたいことができた時にそれを実現できる環境が整っています。皆さんの「やりたい」をビジネスに変えて、一緒に兼松の企業価値を高めていきましょう。

※所属は取材当時のものです。

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