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社員紹介・営業部(車両・航空|アドミスタッフ)

Kotone
Koga
古賀 琴音
車両・車載部品第一部 | 2022年入社 | 国際学部 国際学科

中学から高校までは吹奏学部に在籍。大学時代は個人事業主向けにネットサービスを販売するインターンシップに力を注いだ。現在は趣味で韓国語の勉強に取り組むほか、苦手とする英語のSpeakingの勉強にも挑戦中。休日は、外出するか近場での日帰り小旅行に出かけるなど、アクティブに過ごしている。

1日の仕事の流れ

週に2回まで在宅勤務の選択が可能なため、前週に在宅勤務日を事前申請の上、出社or在宅にて始業。スケジュールを確認し、業務の優先順位をつけた上で、業務に着手する。

営業担当から依頼を受けた部品に対して、商材分類や関税の有無、各貨物の梱包詳細などを調べた上で、通関日が近い船積から輸出の手配を行う。

出社時はコンビニか社内カフェで昼食を購入し、同期と一緒にランチを取る。
月に2回ほどオフィス周辺のご飯屋さんに食べに行くことも。

欧州やアジア向けに商材を輸出するために、本船(コンテナ)のブッキングを行う。
また、午前中に引き続き、担当案件の輸出手配を数件行う。

輸出時に作成されるインボイスと船会社から発行される貨物の受領書(B/L)、サプライヤーから届く明細書など書類をまとめた上で、計上対応を行う。その他輸出以外(諸掛費用や営業さん分出張費の支払など)の計上作業、在庫管理も当日中に片付ける。

欧州店の始業に合わせ、ヨーロッパ向けに輸出した商材の出荷状況や納期、サプライヤーやお客様から連絡を受けた商材へのご要望を共有する。

翌日のスケジュールやタスクを確認した上で、帰宅。

未来を拓く

会社の成長を
後押しする存在へ

労働人口の減少や生産性の低下など時代の変化に合わせて、経理業務や受発注における在庫確認業務などルーチンワークの自動化が加速している。それに伴い、商社や金融機関で一般職の採用を廃止・削減する動きが高まっている。そんな中、兼松では従前の「エリア特定」から「アドミスタッフ」と名称を変え、より専門的な知識や経験を身につけ、各事業や基幹業務の推進をサポートしていくポジションへとシフトさせた。「アドミニストレーション」という言葉の通り、ナレッジマネジメントや基幹の貿易関連業務のオペレーションなど「アドミスタッフ」が担う業務は幅広く、会社からも社員からも期待が寄せられている。
アドミスタッフの一人として働く彼女も目の前の業務と向き合いながら、アドミスタッフの今後を見据えている。「今以上にオペレーション業務をデジタル化し、作業効率を高めることが、アドミスタッフの職域と専門性を広げ、兼松のさらなる成長につながっていくと考えています」時代の移り変わりとともに商社の一般職に求められるスキルや役割が変化する中、兼松におけるアドミスタッフのプレゼンスは今後ますます高まっていくことだろう。

私の使命

海外バイクメーカーと国内部品メーカーの橋渡し役として商材の受発注や輸送手配などに挑む

国内メーカー(サプライヤー)と海外二輪(バイク)メーカーの橋渡し役として、二輪車部品の輸出販売を行う車両・車載部品第一部。その中で彼女は、主に欧州・アジア・メキシコのクライアントに向けた、受発注、船積みの手配、納期管理、各種書類作成などに従事している。扱う商材は500種類以上におよび、お客様ごと、出荷ごとにさまざまな書類を取りまとめていく。注文通りに商材がお客様の手に届く…当たり前のことだがそれが滞ると、工場の生産がストップするということが起こりかねない。品数、出荷回数、関税課税対象貨物か否かのチェック、梱包仕様チェック、現物ケースマークチェック、各客先の在庫管理など多岐にわたる業務を着々とこなし、当たり前を担保していくことが、結果として兼松の信用につながっていく。

仕事風景

国内取引先様のレーシングチームに長年スポンサー契約をさせていただいており、当社名が二輪車に掲載されています。二輪者向け部品販売ビジネスだけでなく、さまざまな分野で二輪車含めたモータースポーツ事業に関わっています。

仕事の意義

車両・車載部品という部署名なので、車両製品だけを扱っているようにみえると思いますが、新素材やリサイクル事業などもビジネスとして拡大中です。国内外で、自分の出荷したパーツが用いられている完成車(バイク)を見かけると、役に立っている実感が湧き嬉しくなります。

Q&A

兼松に入社を決めた理由

大学で国際学を専攻していたため、海外と接点が持てる商社や物流業界を志望。その中で、兼松を選んだ理由は、選考過程で関わった先輩社員の仕事に対する熱意に惹かれたからです。自分が目指す人物像と重なり、「こんな熱い社会人になりたい」と思い、入社しました。

入社して感じる兼松の魅力

尊敬できる先輩社員が多いことが兼松の魅力だと思います。お客様の目線に立ちつつ、会話の中から積極的にビジネスの種を見つけ、育てていこうとする姿勢を先輩社員一人ひとりが持っており、そうした刺激を受けながら成長することができます。

今後兼松で挑戦したいこと

サプライヤーと海外顧客の間に立ち、スケジュール調整や需給調整などの側面から国内外を繋ぐ、輸出デリバリーの仕事に挑戦したいです。突発的な需給変動や海上情勢の影響など、幾多の考慮事項をふまえ柔軟な対応が求められるこの業務を、任せていただけるよう成長していきます。

応募者へのメッセージ

就職活動を行う中で、上手くいかず、悩むこともあると思います。しかし、愚直に自分と向き合うことで、少しずつ道は拓けていきます。そんな粘り強く行動し続けられる方を兼松も求めています。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

※所属は取材当時のものです。

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