配属後、非遺伝子組み換え大豆のデリバリー、プライシング関連業務を遂行。
主にアメリカ・カナダを産地とする年間約12万トンの大豆の輸入に携わる。

社員紹介・コーポレート(グループ成長戦略推進室)
Sanada
2012年入社 | 農学研究科 地域環境科学
学生時代は4年間競技ダンスに専心。8歳になる娘がおり、一家団欒の時間が趣味のようになっている。家から会社までの電車移動は5〜6分。通勤時間が短い利点の一方、落ち着いて読書をする時間もないことがささやかな悩み。
「若手海外実習制度」を利用し、米国オハイオ州にある子会社へ赴任
食品大豆の栽培・集荷を行う工場で、サプライヤー側の体制や業務理解を深める。
インド産脱脂大豆の商売を担当。品質管理や視察のため、年に数回現地を訪問。
グループ成長戦略推進室と食糧部門の兼任業務を開始
会社全体を俯瞰して見られる部署への配属希望が叶った。
兼松グループを含む各セクションと、課題解決・新規ビジネス創出に取り組む。
さまざまな部門・グループ会社がまたがる新規ビジネスを0→1で創る。
貪欲に経験を積み、自身の市場価値を高められるキャリアに積極的に挑戦していきたい。
チーム兼松として各種ビジネスを共有し、さまざまなシナジーを生み出していく
兼松グループは多種多様なビジネスを展開しており、さまざまな部門・グループ会社が存在する。しかし現状は、総力を結集した一体で動けている状況とは言えず、客先に対して部署、グループ会社が1対1で個別対応している。それぞれのグループ各社を面として繋ぎ、よりいろいろな角度から有意義なビジネス提案をすることが、彼の所属するグループ成長戦略推進室の使命だ。
昨今は企業のDX化が必需になっている背景から、兼松エレクトロニクスと協業してサイバーセキュリティに関する提案をしたことは事例の一つ。また、新規技術や新規事業に興味のあるお客様には、事業と親和性の高いスタートアップ企業の紹介や進展させるためのサポートなども行っている。客先の需要があれば、どんなことでもビジネスになる、まさに商社の醍醐味だ。グループ会社、それぞれの各部門がビジネスの視野を共有し、自発的に会社間を超えたシナジーを生み出す関係の構築を目指すことで、双方の利益はもちろん技術の発展、社会貢献といったあらゆる方面に好影響を与えていく。そんな兼松の姿を現実のものにする取り組みにこれからも挑んでいく。

兼松グループの連携強化を推し進め、総合的なソリューション力を高めていく
グループ成長戦略推進室では、130社以上のグループ会社、各部門を総合的に展開していくための活動を行っている。グループ全体で考えるとシステム関係に強い兼松エレクトロニクスや携帯販売を行っている兼松コミュニケーションズなどの会社があり、兼松単体では電子デバイス部門、食料部門、鉄鋼・素材・プラント部門、車両・航空部門、ICTソリューション部門がある。彼はそれらの会社、各部門と連携を取り、チームでソリューション提案を行っていくサポート役を担っている。また、スタートアップ企業の新しい技術と兼松の相乗効果を後押しし、新規ビジネスをつくっていくことも重要な業務となっている。

定期的にグループ成長戦略室にて打ち合わせを実施し、各部門の状況共有や今後の進め方について協議しています。協議したあとは、グループ成長戦略推進室から営業部門や兼松グループへ具体的なアクションを展開し、ビジネスの実現に向けて積極的に取り組んでいます。

現業に問題意識を持つお客様や、先端技術に興味を持たれるお客様などさまざまなシチュエーションに応えうる基盤が兼松にはあります。例えば、シリコンバレーの現地法人を介したスタートアップ企業のマッチングなど、多岐にわたる可能性を提示できるのが兼松だと思います。
兼松に入社を決めた理由
大学は農学に関する研究室に所属しており、学びが活かせる仕事という軸で企業を見ていました。ニッチな分野に強い印象だった兼松は農業的なアイテムも取り扱っていて、かつ多様な成長機会の可能性を感じたことが決め手でした。
入社して感じる兼松の魅力
商品の買付から販売まで一貫して担当できる裁量の大きさです。商品を買う側と売る側、それぞれの意図を汲みながら自社の利益も出す…困難な場面もありますが、勘所では上司のフォローもあります。入社前の印象通り、成長できる機会は多いにあります。
今後兼松で挑戦したいこと
お客様と兼松グループの部門を結びつけることで新たなソリューションやビジネスを検討する種まきをより拡大していきたいです。このようなコラボレーションで生まれた事業が、将来の兼松の柱となる事業になればと思っています。
応募者へのメッセージ
今回のように希望を出し、グループ成長戦略推進室に参画させてもらえたこともそうですが、やりたいと言えばチャンスをくれる会社です。兼松にはさまざまな選択肢が広がっているので、いろんな希望と意欲を持って入ってくれればと思います。