財務部外国為替課に配属され、貿易保険を担当
外国為替や海外との決済方法、銀行との折衝などを学ぶ。
週末になると夫とドライブや買い物に出かけて、気分をリフレッシュしている。まとまった休みの際は国内外を問わずに旅行へ行くことが多い。また、健康維持のために定期的にパーソナルジムに通っている。
外国為替や海外との決済方法、銀行との折衝などを学ぶ。
日々の計上から決算期の監査法人対応などを経験。
フランス産冷凍生地の輸入担当になる。
2023年からリテール向け欧州産冷凍スイーツの販売を開始。
これまでの経験とサプライヤーコネクションを活かし、
冷凍スイーツ課を新たに立ち上げたい。
世界中のおいしいスイーツを日本に紹介していきたい。
今、あらゆる業界で人手不足が叫ばれている。そしてベーカリー業界もまた、職人をはじめとした労働力不足が顕著になってきた。「もともとは、欧州の美味しい食べ物を日本で普及させたいという想いが仕事の原動力でしたが、冷凍生地は調理の工程が大幅に短縮できるため、将来的に人手不足の解決にも寄与できるのでは?と考えるようになりました」そんなビジョンを現実のものにするために大切なことは「感謝」なのだと彼女は言う。冷凍生地や冷凍スイーツといった商品が欧州から日本のお客様に届くまでには、サプライヤー、海上輸送、通関、国内保管倉庫、配送、物流、小売店…と非常に多くの関係者の協力が不可欠。そんな周囲の人々への感謝と恩返しが絆となり、新たなビジネスを生み育てていく糧となっていく。
「食」の持つ可能性は非常に大きい。その可能性を足がかりに、兼松流のビジネスを創出していくため、彼女はこれまで以上に人とのつながりを大切にしていくよう心がけている。そして人脈を活かしながら、人手不足の一助となるような、そして日本の食卓をさらに豊かにできるようなビジネスの創出を模索している。
フランスやベルギーをはじめとした欧州産の冷凍生地や冷凍スイーツを輸入し、日本国内のベーカリーやリテール向けに販売するのが彼女の仕事だ。具体的にはマカロンやワッフル・ミニケーキといった冷凍スイーツを海外に赴いて探し出し、それらを商談会などで提案し、実際に商談が成立した後は商材の物流をマネジメントしていく。欧州と日本では食品の規制や法律が異なるため、そのズレをいかにクリアしていくかが難しいところ。食品衛生基準や検査方法など、いくつもの壁を乗り越え、実際に商品が店頭に並んだ際に、仕事のやりがいを感じられるという。「商談相手はバイヤーさんや職人さんなど、舌の肥えたプロ。そういった相手と仕事をともにできることもまた、仕事の醍醐味です」
フランスの品質管理部の女性で、私が担当になってから約5年、ずっと品質改善などのやり取りやフランスに行ったときの会議や食事をする中で関係性が構築されて、今ではチャットでもやり取りをしたり私がフランスに行った際にはポケモングッズを渡してあげたりするほど仲良くなりました。
直接的なお客様(ベーカリー、リテール)はもちろんですが、手に取っていただける最終消費者の方々を思い浮かべて仕事に臨んでいます。ご家庭で欧州のおいしい食べ物を食べて、少しでも消費者の喜びや気分転換などにつながれば嬉しいなと思っています。
さまざまな企業の面接を受けましたが、「試されている」「品定めされている」印象が一切なく、フランクに接してくれたのは兼松だけでした。そんな雰囲気が自分に合っていると感じました。実際に入社してそれは間違いでなかったと思います。
部課長クラスの方々がフラットな社風が魅力だと思います。また、若手の意見を尊重しつつ、仕事をサポートしてくれる先輩が多いので、早い段階から色々な挑戦ができ、成長実感を得られる点も魅力です。
今までは輸入ビジネスにメインで取り組んできましたが、会社の若手海外実習制度で4ヶ月ドイツに研修に行かせてもらった際に、輸出ビジネスや海外現地で新たなビジネスを立ち上げたいと思うようになりました。
兼松はまさに少数精鋭。個々の力が求められ、その存在感も大きな会社です。一匹狼で戦うのではなく、周囲がしっかりサポートしてくれます。自分の手で何かを成し遂げ世界とビジネスしたい方を、ぜひお待ちしています。